べんりワザ・作ったものを公開する

検索に出るための基本——titleとdescriptionの書き方

検索結果に出るのはページの2行だけ。titleとmeta descriptionをどう書くと選ばれるのか、文字数の目安・実際の見え方・やってはいけない書き方まで、はじめての人向けにまとめました。

検索結果に並んだとき、あなたのページから見えるのはタイトル1行と説明2行だけです。ここをきちんと書くだけで、クリックされる確率は大きく変わります。難しい対策より先に、この2つを整えましょう。

検索結果はこう見えている

検索エンジンは、<title>をタイトルに、meta descriptionを説明文として使います。

上が<title>、下の説明文がmeta description。この3行が、検索する人が見る全部です。

書く場所は<head>の中

<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>しまちゃんの自己紹介ページ|はじめて作ったWebサイト</title>
  <meta name="description" content="HTMLとCSSだけで作った自己紹介ページです。作った手順と、つまずいたところをまとめました。">
</head>

ページごとに書き分けるのが基本です。サイト内の全ページが同じタイトルだと、検索する人はどれを開けばよいか分かりません。

HTMLheadの中身をそろえようheadに書くタグの全体像は、HTMLコースのこの回で扱っています

titleの書き方

全角30文字前後が目安です。長いと検索結果で途中から省略されます。

✕ 惜しい○ 伝わる
トップページしまちゃんの自己紹介ページ
Homeイラスト制作のポートフォリオ|しま
お知らせお知らせ|しまちゃんのページ

コツは3つです。

  1. そのページの内容を具体的に——「トップページ」では何のサイトか分からない
  2. 大事な言葉を前に置く——省略されても意図が伝わる
  3. サイト名は区切って後ろに——ページ名|サイト名の形が定番

descriptionの書き方

全角80〜120文字が目安。順位そのものを上げる要素ではありませんが、クリックされるかどうかを決める大事な2行です。

  • そのページで何が分かるかを先に書く
  • 続きが読みたくなる具体を入れる(数字・結論・対象読者)
  • 全ページ同じ文章にしない
<!-- ✕ 中身が分からない -->
<meta name="description" content="ようこそ。私のサイトです。">

<!-- ○ 何が読めるか分かる -->
<meta name="description" content="HTMLとCSSだけで自己紹介ページを作った記録です。使ったタグ・つまずいた3か所・かかった時間をまとめました。">

あわせて効く、地味だけど大事なこと

見出しタグを正しく使う

ページの主題は<h1>に1つ。その下の話題を<h2>、さらに細かい話題を<h3>と、飛ばさずに使います。見出しは、検索エンジンがページの構造を読み取る手がかりになります。

アクセシビリティ見出しは順番どおりに見出しの順番の付け方は、こちらの記事でくわしく扱っています

画像にaltを書く

<img src="shima.png" alt="雪の上にとまっているシマエナガ">

画像の内容を説明する文が、画像検索の手がかりになります。読み上げソフトを使う人にも伝わるようになるので、ここは必ず書いてください。

ファイル名・フォルダ名は英数字で

/profile/のように内容を表す英単語にすると、URLを見ただけで中身が推測できます。日本語のファイル名は、URLに変換されると読めない文字列になってしまいます。

スマホで読めるようにする

<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">

この1行が無いと、スマホでページ全体が縮小表示されます。検索エンジンはスマホでの見え方を基準に評価するので、必ず入れてください。

SNSでの見え方は別に設定する

TwitterやLINEで共有されたときのカードは、og:で始まる別のタグで決まります。titleとdescriptionだけでは、シェア時のサムネイルは出ません。

べんりワザOGPを設定しよう(シェアされたときの見た目)SNSシェア用のOGP設定はこちらの記事へ

書いたあとは、拾われているか確かめる

設定しても、検索結果に反映されるまでには時間がかかります。ちゃんと認識されているかは、Googleの無料ツールで確認できます。

べんりワザSearch Consoleで「検索でどう見られているか」を知る検索でどう見られているかを確かめる方法はこちら

まとめ

  1. 検索結果に出るのはtitleとdescriptionの3行。ページごとに書き分ける
  2. titleは全角30文字前後、大事な言葉を前に。descriptionは80〜120文字で「何が分かるか」
  3. あわせて見出しの順番・画像のalt・viewportをそろえると土台が固まる

小手先の対策より、この基本をすべてのページに行きわたらせるほうが、ずっと確実に効きます。

よくある質問

titleタグは何文字くらいがよいですか?
全角30文字前後が目安です。長すぎると検索結果で途中から省略されます。大事な言葉を前half分に置くと、省略されても意図が伝わります。
meta descriptionはSEOの順位に影響しますか?
順位そのものを直接上げる要素ではありません。ただし検索結果に表示される説明文になるため、クリックされるかどうかに大きく効きます。
同じtitleを複数のページに付けてもいいですか?
避けたほうがよいです。検索する人にも検索エンジンにも区別がつかなくなります。ページごとに、そのページ固有の内容を表すtitleを付けてください。