セレクタの形がわかったら、いよいよ色をつけてみます。CSSでいちばん最初に”変わった!“を実感できるのが色です。真っ白なページに、あなたの好きな色をのせてみましょう。
色をつける書き方
h1 {
color: white;
background-color: teal;
}「見出しの文字を白に、背景を青緑に」という意味。色の名前(red blue teal …)はそのまま書けます。「{ } の中に指定を並べる」が、さっそく役に立っていますね。
| プロパティ | 変えるもの |
|---|---|
color | 文字の色 |
background-color | 背景の色 |
この2つはよく似ていて、つい混ざります。「color は文字そのもの、background- がつくと背景」と、セットで覚えておきましょう。
同じ文でも、color と background-color では色のつく場所がまるで違います。
color は文字そのものの色、background-color は箱ぜんぶに広がる背景の色。2つを組で選ぶと、読みやすい配色になります。色の名前は140種類以上
red blue のような基本の色だけでなく、tomato(トマト)skyblue(空色)gold(金)など、名前で呼べる色は140種類以上あります。まずは知っている名前を打ってみて、変化を楽しむのがいちばんの上達法です。
p {
color: tomato;
}色コードで、もっと細かく
名前にない微妙な色あいを選びたいときは、#ff0000(赤)のような色コードを使います。# のうしろに続く6桁が、色の正体です。
h1 {
color: #e8734e;
}6桁は2桁ずつ3組に分かれていて、それぞれ赤・緑・青の濃さを表します(00〜ffの256段階)。名前で呼べる色は140種類ほどですが、コードなら1600万色以上から選び放題。デザインツールで見つけた色をそのままコピーしてこられるのも便利なところです。
背景色は「要素の箱ぜんぶ」につく
background-colorは、文字のまわりだけでなくその要素の箱全体につきます。h1のような要素は横いっぱいに広がるので、背景色は横に伸びた帯のようになります。
h1 {
background-color: teal;
}もし文字の部分だけに色をつけたいときは、その部分を<span>で囲んで、spanだけにbackground-colorを指定します。「背景色は箱につく」と知っておくと、思わぬ広がり方に驚かずにすみます。
h1のような要素は横いっぱいに広がるので背景は帯に、spanで囲んだところは文字の分だけに背景がつきます。配色に迷ったら、道具に頼っていい
colorとbackground-colorの書き方がわかっても、「どの色とどの色を組み合わせればいいか」は別の悩みです。これはセンスというより道具で解決できるところ。プロも配色サイトから選ぶことがよくあります。
このレッスンのまとめ
- 文字色は
color、背景色はbackground-color - 色は名前でそのまま書ける(140種類以上)
- 文字色と背景色は組で考える(読みやすさのため)
