Google Fonts は無料でたくさんのフォント(文字の形)が使えて便利ですが、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない——というのが最初のかべです。そこでこの記事では、初心者でも失敗しにくいおすすめをタイプ別に、実際に文字を出した見本つきでまとめました。全部使う必要はありません。眺めて「これ好き」と思うものを1つ2つ、ブックマークしておきましょう。
べんりワザGoogle Fontsで文字の顔を変えるそもそもフォントの入れかたが分からない人は、まずこちらから。読みこんで指定するまでの手順を紹介していますタイプ1:まるっこくて、やさしい(丸ゴシック)
角がまるい丸ゴシックは、やわらかくて親しみやすい印象。子ども向けのページや、あたたかい雰囲気を出したいときにぴったりです。日本語フォントの中でもいちばん人気のタイプ。
M PLUS Rounded 1c
丸ゴシックの大定番。太さも7段階から選べて使いやすい。

Zen Maru Gothic
ふところが広く、ふっくら上品な丸ゴシック。

Kosugi Maru
軽やかで細めの丸ゴシック。すっきりかわいい。

Kiwi Maru
まるでハンコのような、レトロでやわらかい丸ゴシック。

タイプ2:すっきり読みやすい(ゴシック)
かざりの少ないゴシック体は、どんな場面でもハズさない安心のタイプ。長い文章でも読み疲れせず、まじめ・清潔な印象を与えます。「まず1つ入れるなら」の筆頭。
Noto Sans JP
Google が作った、世界標準の日本語ゴシック。困ったらこれで間違いなし。

Zen Kaku Gothic New
角ゴシックをていねいに整えた、現代的で美しいゴシック。

BIZ UDPGothic
「ユニバーサルデザイン」フォント。誰にでも読みやすいよう設計されている。

タイプ3:しっとり上品(明朝)
たての線が太く、はらいのある明朝体は、大人っぽくて上品。落ち着いた雰囲気や、和風・高級感を出したいときに効きます。見出しに使うとぐっとしまります。
Shippori Mincho
「しっぽり」の名の通り、しっとり美しい明朝。和のページに。

Zen Old Mincho
昔ながらの本の明朝を思わせる、正統派の明朝。

Sawarabi Mincho
線が細めで、軽やかでモダンな明朝。

タイプ4:手書き風・かわいい
まるで人が書いたような手書き風のフォント。やわらかく、あたたかく、親しみのある雰囲気に。見出しやひとことメッセージに使うと、一気に「手作り感」が出ます。
Yomogi
やわらかいえんぴつ書きのような、ゆるくてかわいい手書き。

Yusei Magic
マジックペンで書いたような、元気でポップな手書き。

Zen Kurenaido
ボールペンでさらっと書いたような、ナチュラルな手書き。

Hachi Maru Pop
まんが風のぷっくりかわいい手書き。とにかく甘い雰囲気。

タイプ5:インパクト大(見出し・タイトル向け)
とても太かったり個性が強かったりする、見出し専用のタイプ。本文に使うと読みにくいので、タイトルやロゴ、目立たせたい1行だけに使うのがコツです。1か所キメると全体がしまります。
Dela Gothic One
これでもかと太い、超極太ゴシック。とにかく目立つ。

RocknRoll One
太めで角がまるい、元気でポップな見出しフォント。

Reggae One
グラフィティ風の、クセが強くてカッコいい見出しフォント。

DotGothic16
昔のゲームみたいな、ドット(点)で描いたレトロフォント。

タイプ6:英字のおしゃれフォント(ロゴ・見出しに)
日本語には効きませんが、英語のロゴやタイトルに使うとぐっとおしゃれになるのが英字専用フォント。サイト名やコーナー名など、英語のひとことに添えてみましょう。
Poppins
まんまるで幾何学的な、今どきの人気サンセリフ。

o がまんまるでかわいい。英語のサイト名やボタンをおしゃれに見せる定番です。Pacifico
なめらかな筆記体。サインみたいで、ぐっとこなれた印象に。

Bebas Neue
背が高くてスタイリッシュな、全部大文字のフォント。

Playfair Display
上品でクラシックな明朝系(セリフ)。高級感を出したいときに。

選ぶときの3つのコツ
たくさん見てきましたが、実際に使うときはこれだけ意識すれば大丈夫です。
| コツ | 中身 |
|---|---|
| 本文と見出しは分けてよい | 本文は読みやすいゴシック、見出しだけ好きなフォント——が失敗しにくい |
| 使うのは1〜2種類まで | あれこれ混ぜると散らかる。読みこみも重くなる |
| 雰囲気で選ぶ | やさしい=丸ゴシック、上品=明朝、元気=手書き、と気分で選べばOK |
まとめ
- Google Fonts はタイプ別に選ぶと迷わない——丸ゴシック / ゴシック / 明朝 / 手書き / インパクト / 英字
- 本文は読みやすいゴシック、見出しだけ好きなフォント、が失敗しにくい黄金パターン
- 使うのは1〜2種類まで。雰囲気で気軽に選んでOK