JavaScript・文法の道具箱

数字で計算しよう

JavaScriptは高性能な電卓でもあります。たし算からかけ算まで、計算の書き方と「文字のたし算」のふしぎを見てみよう。

JavaScriptは、じつは高性能な電卓でもあります。点数の合計、値段の計算、カウントの増減——数字を扱う場面で、計算は必ず出てきます。書き方はかんたん。算数とほとんど同じです。

書いてみよう

console.log(1 + 2);
console.log(10 - 4);
console.log(3 * 5);
console.log(10 / 2);

コンソールには36155と表示されます。

記号意味算数では
+たし算
-ひき算
*かけ算×
/わり算÷

×÷はキーボードで打ちにくいので、プログラミングの世界では*(アスタリスク)と/(スラッシュ)を使う約束になっています。

変数と組み合わせる

計算の本領は、変数と組み合わせたときに発揮されます。

let age = 3;
console.log(age + 1);

コンソールには4が出ます。「箱の中身を取り出して、1を足す」——変数の名前が、そのまま計算の材料になるのです。

let price = 150;
let count = 3;
console.log(price * count);

りんご150円を3個買ったら?答えの450が表示されます。値が変わっても式はそのまま——ここがプログラムで計算するうれしさです。

計算した結果を、また箱に入れる

計算の結果を変数にしまい直すこともできます。

let count = 0;
count = count + 1;

2行目は「いまのcount(0)に1を足して、countに入れ直す」という意味。これでcount1になります。「いいねを押すたびに数が増える」仕組みの正体は、まさにこれです。

文字の「たし算」もある

+だけは、文字にも使えます。文字と文字を+でつなぐと、れんけつします。

let name = "しまちゃん";
console.log("こんにちは、" + name + "!");

コンソールには「こんにちは、しまちゃん!」と出ます。あいさつ文に名前を差しこむ——こんなふうに、文章を組み立てるのに使います。

このレッスンのまとめ

  1. 計算は+ - * /の4つの記号で書く(*=かけ算、/=わり算)
  2. 変数を材料にして計算でき、結果をまた変数にしまえる
  3. +は文字にも使えて、文字どうしはれんけつされる

やってみよう

今回学んだ「計算」は、しまちゃんのページには使いません。点数の集計やお買い物の合計のように、数字を扱うページのための道具です。覚えておいて、必要になったら使いましょう。